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「宿泊」と「車中泊」の違い(意味)

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管理者のNinjaにんにんは 全国のドライバーの安全を守る活動をしております。 その中で一部の道の駅が不正に「独自ルール」によってドライバーを危険にさらしていると知り、国と争った結果、国土交通省より「車中泊禁止、車中泊ご遠慮」といった車内での休憩、仮眠を妨害する様な表現は不適切だと正式に認められた結果、不適切な看板の撤回撤去をしております。 実績は中国地方104カ所の道の駅と全国19カ所の計123カ所(2021年5月現在)の 車中泊禁止、車中泊ご遠慮、長時間駐車の禁止の看板の撤回撤去をさせていただいております。 活動についてはYouTubeでも報告させていただいています。

「宿泊に車中泊が含まれる」大間違い

管理者の私も調べる前は勘違いをしていた。宿泊と車中泊の意味を…。この二つの言葉は同義ではない。

宿泊の意味

宿泊の意味を示す方法は二つある。

  • 法的根拠
  • 辞書での意味

法的根拠

宿泊には明確な定義がある。旅館業法で定められており《「宿泊」とは「寝具を使用して施設を利用すること」》とされている。宿泊が定義されている旅館業にはホテル営業、旅館営業、簡易宿所営業及び下宿営業の4種がある。
つまりこの4種以外の施設では「宿泊」の言葉を使って運営する事ができない。この事から宿泊と車中泊は別物だとわかる。

ただし、車両でも車輪を外したり車輪を固定していたりして特別な条件をつけると旅館業法の対象となる場合があるが、その時は車中泊ではなくて宿泊と案内しないといけない為、車中泊ではなくなる。

例えば、ネットカフェ、漫画喫茶がある。この施設で宿泊プランを利用された事がある人はほとんどいないかと思う。旅館業法に当てはまらない施設がほとんどなので基本は「ナイトパック」「8時間パック」「12時間パック」などがある。この様に「宿泊プラン」や「宿泊ができます」って言葉が使えない。ネットカフェや漫画喫茶で宿泊するとは法的にあてはまらない。

道の駅で宿泊が当てはまるのか?

道の駅の簡易パーキングである駐車場に車を停めて夜をすごした場合に宿泊となるのか?宿泊となる訳がない

今回わかりやすいのが「GOTOトラベルキャンペーン」だ。宿泊施設が対象となる。その中に、車中泊公認施設のRVパークは宿泊施設としてない。宿泊施設として適用させるには特別な方法が必要となる。よってRVパークで車中泊をしたとしても宿泊とはならない。

辞書での意味

  • しゅくはく【宿泊】《名・ス自》宿をとること。自宅以外の家に泊まること。
  • しゅく‐はく【宿泊】 の解説 [名](スル)自宅以外の所に泊まること。「親類の家に宿泊する」「宿泊所」
  • やど【宿】1.住む家。すみか。「埴生(はにゅう)の―」2.旅先で泊まる家。「おじの家を―にする」。

上記の解説をみれば、基本の対象が建物であるのことが一目瞭然である。特に、旅館。宿屋。明らかに基本の対象が建物であるのがわかる。

車中泊の意味を辞書で調べる

※少し前の2011年では車内で寝泊まりする意味となる。


まさか宿に泊まるのに車中泊なんて言葉使わないですよね?対象物が宿なのか車両なのかで使う言葉が変わるのがわかる。

これらの事から、宿泊に車中泊が含まれない事が明白だ。日本は法治国家なので法で決められた言葉の定義が一番に優先される。

様々な異論について

異論1

中には「宿泊は家以外どこで寝泊まりしても宿泊となるから、建物に限らずどこで寝ようが宿泊となる」と異論を唱える人がいるが、その方達に私はいつもこの様に質問をする。


Q.では「飛行機の中で寝ても宿泊なのか?」「タクシーで10時間移動しながら寝ても宿泊なのか?」「馬の上で寝ても宿泊なのか?」「ライフジャケットつけて海で寝ても宿泊なのか?」「抱っこされながら寝ても宿泊なのか?」
A.返ってくる答えが「・・・・」「アホじゃない?」「馬鹿馬鹿しい」「異常だね」


これが、「宿泊は建物に限らずどこで寝ようが宿泊となる」と異論を唱える貴方達の意見なのに、それを自分達で「・・・・」「アホじゃない?」「馬鹿馬鹿しい」「異常だね」と言うのだから話にならない。

異論2

さらに異論を唱える人の中には、旅館業法で定められている《「宿泊」とは「寝具を使用して施設を利用すること」》ではなく、「一般常識の言葉」は「もっとも宿泊という言葉が使われている、ホテルや旅館で使う宿泊の意味が一般常識だ」と語る人がいた。

一瞬「???」と思いましたが、ホテルや旅館で使う宿泊の意味はやはり「寝具を使用して施設を利用すること」そして、一般的に考えても宿泊する場合ホテルや旅館などの建物が宿泊の対象になりますよね?※ただし前述のとおり、宿泊の使い方と建物だけが限定される訳ではない。

まとめ

宿泊に車中泊が含まれないことがわかっていただけただろうか。過去、宿泊が車も対象になると根拠を証明できた人は、誰一人いなかった。その中には、言葉に詳しいWikipediaの編集者や管理人もいたが、多くの人たちで議論しても、証明する事は不可能だった。


当然です、キャベツにみかんが含まれると言っている様なものなので、証明しようがない。
この記事の内容で納得ができない方は自分だけが考えている宿泊のイメージが強すぎるのかと思う。不満があるなら、法律を変えるしかない。

次回は、国土交通省の道の駅のQ&A「車中泊は可能なのか?」この中に「宿泊目的の利用はご遠慮」とあるがその「宿泊目的」とはなんなのか?と、中には「宿泊目的の車中泊?」という使い方をする人がいる。その使い方は日本語としておかしいということを話していきたいと思う。

※これらのことは国土交通省の方と何度もお話したうえで確認を取りここに記している。決して持論だけで語っているわけではない。

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管理者のNinjaにんにんは 全国のドライバーの安全を守る活動をしております。 その中で一部の道の駅が不正に「独自ルール」によってドライバーを危険にさらしていると知り、国と争った結果、国土交通省より「車中泊禁止、車中泊ご遠慮」といった車内での休憩、仮眠を妨害する様な表現は不適切だと正式に認められた結果、不適切な看板の撤回撤去をしております。 実績は中国地方104カ所の道の駅と全国19カ所の計123カ所(2021年5月現在)の 車中泊禁止、車中泊ご遠慮、長時間駐車の禁止の看板の撤回撤去をさせていただいております。 活動についてはYouTubeでも報告させていただいています。

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