道の駅「みついし」さん【車中泊をご遠慮から車中泊はこちらへ】
長期間の話し合い
道の駅「みついし」さんにあった車中泊ご遠慮の看板については、ひだか町役場の方と長い間話し合いをさせていただきました。
最初担当者さんと話した時に担当者の方は、車中泊が何なのか全く分かっていない状態でした。
車中泊ご遠慮の理由
最初に車中泊ご遠慮にしている理由を聞いたとき、
「公平じゃないから」と言われました。
どういうことかと言うと、ここの道の駅は、宿泊施設もあり、オートキャンプ場もあり、コテージもあるんですが、その人たちに不公平だから車中泊ご遠慮にしているという事でした。
その理由だと、道の駅にした意味無いですよね、という話をしました。
なんで道の駅にしたのか、など色々と話していくうちに、管理棟前の駐車場は幅が狭いので、キャンピングカーや大きい車が停まっていると、事故を起こしてしまう可能性があるという事でした。
この地域のお年寄りも道の駅に来るので、そのことを考えて、車中泊ご遠慮にしているという事を後から聞きました。
すれちがい
最初の担当者の方と話し合った結果、
「車中泊はご遠慮ください」から
「混雑事故防止の為、管理棟前での車中泊はご遠慮ください。車中泊は東側駐車場をご利用ください。」
というような内容に変更しようとなったはずなのですが、担当者の方と意思疎通がうまくいっていなかったようで、「車中泊は東側駐車場をご利用ください。」という内容が入っていませんでした。
担当者の変更
話していた内容と違いますという話し合いをしているときに、最初の担当者の方が育休に入ってしまいました。
そして新しい担当者の方になり、「なぜ車中泊ご遠慮がダメなのか」を説明するところから始めました。
このことから、道の駅「みついし」さんの看板の内容変更にはとても時間がかかりました。
看板の内容の変更
看板は変更になりました。
担当者の方に車中泊と言うのは色々な捉え方をされるので、「車中泊は東側駐車場をご利用ください。」と書くのは、車上生活をする方や住み着く方を作る可能性があるので、あまり良くありません。
という話をしたのですが、
「今まで住み着いた方や車上生活の方はいなかった、今回はこれでやらせてほしい」ということだったので、お任せいました。
長い間話し合いを重ねていただいた担当者の方々、本当にありがとうございました。
道の駅での車中泊
今まで何度もお話しているように、車中泊に定義はありません、その人それぞれに車中泊のイメージがあります。
休憩仮眠の車中泊、車上生活で住み着いてしまうの車中泊、レジャーとして楽しみたい車中泊などなど。
なので車中泊は禁止にしてはいけませんが、車中泊を全面的にOKにしてもいけません。
道の駅「みついし」のご紹介
先にも言った通り、この道の駅には、基本的な道の駅の施設のほかに、温泉、宿泊施設、オートキャンプ場、コテージとなんでもそろっている最強の道の駅です。
管理棟前の駐車場は広くありませんが、温泉や宿泊施設側には大きな駐車場があります。
道の駅「みついし」:北海道日高郡新ひだか町三石鳧舞161−2
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